筆者の職場の最寄り駅であるJR大宮駅では、東口南銀座の夜のお店でクラスターが発生して全国的にニュースをにぎわせておる真っ最中でありますが、私はお酒が雀のなみだほどしか飲めなくなってしまったので、その手のお店で「アイスコーヒーを頼んだらきちんと接客してもらえるのだろうか?」と真剣に職場で議論しているあおさん(@aosan)です。
さて、筆者の運営するブログの一つ『食べるをいかすライオン』は残念ながらGoogleアドセンスの申請にまったく合格できませんでした。(その申請数ゆうに20回を超える…泣)
合格できない原因と思われるのはYMYL(your money or your life)「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」に該当するキーワードが多用されていること、筆者の運営するブログの記事では主に「病気」に関するキーワードが主題でした。
ですので、これらを極力削除したり、薄めて記事をリライトしていったのですが、すると全く筆者が伝えたいことが伝わるブログにならなくなってしまい、さらに一向に合格する気配がない為、このブログでのGoogleアドセンス登録はあきらめました。
しかし、今後も同じような悩みを抱える人たちに情報発信をしていきたいため、ブログの運用費用ぐらいは何とかならないものかな~と、たどり着いたのが「nend」です。
今回はGoogleアドセンスの代替となりえそうなクリック報酬型アフィリエイトの「nend」について、登録手順から広告の掲載方法までを解説していきたいと思います。
「nend」 とは?
クリック報酬型アフィリエイトのひとつです。スマホ専用のバナー広告を取り扱っており、運営の母体はアフィリエイトではメジャーな「A8.net」のファンコミュニケーションズです。
スマホ専用と言った通り、バナー広告が見られるのは「スマートフォン」と「タブレット端末」のみになります。PCには設置ができません。
アドセンス同様、登録には審査が必要ですが、時間は圧倒的に短く、審査も緩いです。
筆者は冒頭ご紹介したブログに広告を掲載できるまで、営業日で言うと5日でした。
筆者はまだ始めたばかりで収益確定にはなっておりませんが、収益は3,000円以上で振込可能になります。アドセンスの8,000円ですから、この点でもメリットはありますね。
しかし、クリック単価はアドセンスに比べると半分以下なようです。この点は今後検証していきたいと思います。
nend登録方法
nend仮登録までの手順について
まずは「nend」のサイトへ行き、「メディア様はこちら」をクリックする。
「会員登録」をクリック。
「メディアパートナーご登録」に必要な情報を記入する。
一番下に「確認する」ボタンがあるので、クリックする。
登録したメールアドレスに「仮登録メール」が届きます。
メールに記載されたURLをクリックします。
登録したメールアドレスと、パスワードを入力し、送信をクリックします。
【重要】
審査結果が出るまではこの先には進めません。
筆者の場合は土日を挟んで、きっかり3営業日、実質5日目でメールが来ました。
これで本登録に入ります。
nend本登録までの手順…アカウントの設定
まずはサイトにログインします。
「アカウント」タブをクリックし、「基本情報」「受取情報」を入力します。
次に、「広告枠の管理」をクリックし、「広告枠」内の「新規広告枠の作成」ボタンをクリックします。
必要事項を入力します。
- サイト/アプリ
ブログの名称がすでに入力済みになっています。 - 広告枠のタイプ
とりあえず一般的な「バナー」を選択しましょう。 - 広告枠名
これは任意です。何を付けても問題ありません。 - 広告枠の形式
インラインが一般的です。オーバーレイは浮き上がってきて流れていく、ちょっとうざいタイプの広告です。ここではまず「インライン」を選びましょう。右の選択肢は「ヘッダー」「フッター」「その他」とありますが、ここもまずは「ヘッダー」を選びましょう。 - 広告枠の紹介
ブログの紹介文が自動的に入力済みになっています。 - 広告枠のサイズ
筆者は「320×100」を選びました。 - バナーの表示サイズ
レスポンシブを選びましょう。
【重要】
入力を終えるとこのような画面になり、ステータスに「審査中」と表示されます。
この審査は筆者の場合は約1日かかりました。
この時点ではまだ広告を張り付けることはできないので、この間に表示される広告の種類を設定しましょう。
何も設定しないと「アダルト」系の広告が掲載されてしまうので要注意。
自分のサイト名のすぐ下の「広告コード」「レポート」「ブロック」と並んでいるボタンの「ブロック」をクリックします。
「?」にカーソルをあてると、カテゴリの説明が出ます。筆者は上画面のカテゴリーをブロックしました。とりあえず「性的表現」を含むものは全部ブロックしました。
右側に「カテゴリ」のほかに「広告」「ドメイン」とタブがあります。「広告」はダイレクトに一つ一つの広告をみて掲載するか、ブロックするか選べるのですが、出てくる広告が3000種類を超えていたので、PCでも表示するのにとても時間がかかっていたので、私はやめました。
「ドメイン」はブロックするURLを直接入力するものですが、これはやり過ぎると報酬単価が下がるとのことなので、今のところは特に入力をしていません。
さぁ、広告を設定しよう!
インライン広告の審査終了
広告の審査が終了すると、登録したメールアドレスにメールが届きます。
サイトを確認するとステータスが「審査中」から「アクティブ」に変わりました。
これで広告の設置ができます。
上の画像では、上が「ヘッダー」で下が「フッター」の申請になります。貼り付ける場所によってそのたびに申請が必要です。
広告のコードをコピーする
アクティブになったサイト名の下にある「広告コード」のボタンをクリックすると、上画面のような「広告コード」が表示されます。
このコードをコピーします。
広告コードをブログに設置します
ヘッダの場合
「デザイン」>「スマートフォン」>「ヘッダ」の順にクリックする。
「タイトル下」にコードを貼り付けます。
フッタの場合
「デザイン」>「スマートフォン」>「フッタ」の順にクリックする。
「ページャ下」にコードを貼り付けます。
コードを貼り付けたら、忘れずに「変更を保存する」ボタンをクリックして、変更を確定してください。
貼り付けた広告を確認してみよう
【重要】
忘れがちなのですが、スマートフォン専用のバナーなので、PCでいくら確認しても見られませんのでご注意ください(笑)
広告を設置したヘッダの画像
タイトルと記事の間に設置されていますね。この広告は「電子書籍(マンガ)」かな。タイトル的にはちょっと微妙なものもありますが、まぁ、いいでしょう。
広告を設置したフッタの画像
コメント欄とプロフィールの間ですね。これはゲームアプリの広告ですね。こんな感じの広告ばかりならいいなぁ。
まとめ
ここまで「nend」の登録から広告の設置まで開設させていただきました。
発生した報酬はリアルタイムに「レポート」というところで確認できます。
ちなみに、昨日広告を設置して1日たった 状況はこんな状況。
まだ1円にも達していないし、クリックも全くされていませんね(笑)
こればっかりは仕方ないです。月単位で様子を見ていくようにしましょう。
まだまだ始めたばかりなので、全く手ごたえはないですが、1か月ぐらいしたらまたレポートしてみたいと思います。
今言えるのは設置広告の「電子書籍」は全部ブロックしたほうがよさそうです。
電子書籍には「アダルト度(強)」「アダルト度(弱)」「なし」とあるのですが、通常の電子書籍でも微エロ感がありますね。私は外しました。
登録から広告設置はとても簡単で、時間も約5日もあればできますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?